2009年7月29日水曜日

第3回要介護認定の見直しに係る検証・検討会の資料について

厚生労働省 第3回要介護認定の見直しに係る検証・検討会の資料について 日時:平成21年7月28日(火)

資料3 要介護認定状況の調査結果について(第二次集計)を見てください。軒並み軽度化へ誘導された結果が公表されました。それを強引に2次判定で重度にした結果も公表されています。

で、資料5「認定調査員テキストの修正の考え方について」ページ2を読むと「いくつかの」「可能性がある」「軽度者は若干増加」という、すでに現状を直視しない内容です。

同じく資料5には調査項目の変更案が記載されていますので確認が必要。


共同通信 調査項目の大幅変更決定 要介護認定基準で厚労省

共同通信からの情報では10月1日申請分から開始だそうです。

「申請分」ということは、60日後は11月末に認定期間終了の更新申請の方からは、「経過措置」が適用されないということですね。


10月1日からって現場は混乱します! 確実に!! どうせまた9月25日ぐらいに新しい認定調査テキストが発行される気がしますね。

74項目のうち43項目が変更だそうっです。



50%以上の見直しが必要な「駄作」を4月1日から世に送り出し、14日で経過措置を発動させた今回の混乱の責任は誰が取るのでしょうか?

そして・・・・今回かかった費用は国民に提示すべきです。

0 件のコメント: