本日明朝にアップした資料3 要介護認定状況の調査結果についての考察である。
2009年の軽度誘導の批判を受け、また国会で厚労省の内部資料が暴露され・・・・今回の認定方法の変更に至ったわけだが、もう一度整理してみる。
今回の変更は1次ロジックの変更はない。認定方法の変更だけなのである。厚労省は「1ロジックは正しい。」という前提を崩してはいない。
しかし、48時間タイムスタディに基づいたデータをもとに1次ロジックが作成されているのであれば、認定方法の変更により、当然ながら樹形図は変更されることになる。
種をまくのと目がでるのととが咲くの作順番がバラバラである。
最近はトーンダウンされているが、そもそも48時間タイムスタディ自体が施設ベースでの時間配分であり、プロの介護が行われている状況下であり、ハードも整っており・・・など当初から問題が指摘されてきた。
こういった問題に目をそむけ「1次ロジックありき」で進む厚労省に悪意すら感じられる。
今後も厚労省は名を変え品を変え介護費抑制に走る手段を模索し続けるであろう。
2009年7月29日水曜日
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